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2021-10-27

ネックレスの留め金具-引き輪-を大きくするリペア

ネックレスを留める金具には、<掛ける金具>とその金具を<受ける金具>が必要です。

お預かりしたネックレスの<掛ける金具>は、輪っかにツマミが付いている<引き輪>という金具です。ツマミを前後に動かし輪を開閉させて、受け金具に留めて身につけます。

今回は、この掛ける際に使用する<引き輪>が小さくて扱いが難しいのを、改善してほしいとのご希望でした。

冒頭の画像のネックレスは、引き輪のサイズが通常よりも一回り大きく、指先をひっかけるツマミの面積が広く作られているものに交換しております。

◆左の金具がBefore 最初に付いていた引き輪。

◆右の金具がAfter サイズもツマミも大きくなった引き輪。

比べてみると、特にツマミ部分に大きな違いがあるのがよくわかりますね。ツマミ自体がプレート状になり面積があるおかげで、指先が安定し開閉しやすくなりました。

ネックレスの金具は、見た目の美しさを損なわないためにも、目立たないような小さめなものが多いです。しかしながら、留めづらさを感じるお客様が多くいらっしゃるのも事実。特に、ネイルの長いお客様や、細かい作業の苦手なお客様にとりましては、着脱時にストレスを感じてしまいます。

小さなストレスが解消されると、随分と身につける気持ちが楽になります。お気に入りのアクセサリー、長くご愛用いただくには快適な使い心地も大切です。

今は、様々なメーカーから工夫&改良された金具が販売されています。解決できる金具をお探しできるかもしれません。お悩みがございましたらお気軽にご相談ください。

  • お客様お持ち込みのネックレス(他店購入品・K18コンビネックレス)
  • K18、改良型の引き輪に交換(φ5→φ6)
  • 参考リペア価格(地金相場により変動)4,000円前後?
↑↑ オーダー・リメイク&リペア事例紹介はこちら ↑↑

<Syuri19>


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