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ジュエリー&アクセサリーの定期的なお手入れ方法について <洗浄する>

ジュエリー&アクセサリーの洗浄セット

お気に入りのジュエリー&アクセサリー、美しい状態を保って愛用するための日々の習慣を「Trivia -まめ知識」で二つお伝えしておりますが、ご覧いただけましたでしょうか。

一つ目は、「使ったら拭く!」 

・普段のお手入れ(身に付けた日の終わりに…)

二つ目は、「チャック付きポリ袋に保管する!」

・保管方法について

この二つの習慣は、より長くその輝きを楽しんでいただくのにとても効果があります。ぜひ、続けて欲しい習慣です。ほんの少しの手間ですが、大切に思って手をかけてあげると、より愛着もわいてくるものですよね。

そうやって慈しんでご使用を重ねていきますと、なんとなく輝きが鈍ってきたかな?とその輝きの変化にいち早く気付いてあげることができます。普段のお手入れをしていても、やはり取りきれない汚れが蓄積していたり、少しずつ空気中の物質から受けた影響で金属表面に「硫化」が起きて変色し始めたりします。そのような場合には、もう少し手間をかけてお手入れしてあげましょう。

ここでは、ジュエリー&アクセサリーの代表的な洗浄方法についてお伝えします。あまりに変色が進んでしまいますと元の輝きを取り戻すことが難しくなってしまいますので、この早い段階での洗浄が大切です。

冒頭の画像は、洗浄に必要なものを並べて撮影したものです。食器洗い用の中性洗剤、ボウル等の容器、絵筆や化粧筆などの柔らかなブラシ、ぬるま湯を用意しましょう。

手順としては、<ぬるま湯で薄めた中性洗剤にジュエリー&アクセサリーを浸す →水洗いする →水分を拭きとる>という流れです。キラッとした輝きが戻ってきます。では、画像を挟みながら詳しい手順をお伝えしていきますね。

1.まず始めに、洗浄に必要なものを準備します。食器洗い用の中性洗剤、ボウル等の容器、絵筆や化粧筆などの柔らかなブラシ、ぬるま湯を用意しましょう。

2.ボウル等の容器に、食器洗い用の中性洗剤をぬるま湯で薄めたものを用意し、数分浸けおきすると大体の汚れが落ちます。

★浸けたまま長時間放置しないようにしましょう!

3.細かい部分は、絵筆やお化粧筆などの柔らかなブラシで、やさしくブラッシングして洗います。

4.仕上げに流水でよくすすぎます。

★誤って排水溝などに落とさないよう、容器を置くと良いですよ!

5.清潔で柔らかな乾いたタオルではさんで水分を吸いとり、よく乾かしてから保管してください。

★熱風乾燥はお避けください。     

ほとんどの天然石付きアクセサリーをが、上記の方法で洗浄することができます。石への影響が心配な場合は、金属部分だけを浸して洗浄してあげましょう。身の回りにあるものを利用した洗浄方法をお伝えしましたが、「ぬるま湯で薄めた中性洗剤」と同じ役割を果たす「ジュエリー用クリーナー」を利用した洗浄方法もお勧めです。ひと手間を省けますし、繰り返し使用することができますので便利です。

Atelier Yuu*で愛用している、二つのクリーナーをご紹介しますね。

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「CONNOISSEURS コニシュアーズ・デリケートクリーナー」

  • コニシュアーズのクリーナーは、<シルバー用> <ジュエリー用> <デリケートな素材用>の3種類展開です。天然石付き14kgfアクセサリーには、デリケート用がお勧めです。
  • デリケートクリーナーは、オンラインショップにて販売しています。→お買い求めはこちら

 「KIRATERIA キラテリア」

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どちらのクリーナーも、パールやオパール、珊瑚、トルコ石などの多孔質でデリケートな天然石にも使用できるクリーナーです。ですが、天然石の品質向上のために施された処理に、少なからず影響して艶がなくなることもあります。可能であれば天然石部分は浸さないように、メタル部分のみを浸してご使用ください。エメラルドや染色、着色加工された素材には使用できません。また、長時間浸さないようにご注意くださいね。

ジュエリー用クリーナーのご使用の際は、お客様がお持ちのジュエリーやアクセサリーに合ったクリーナーをお選びいただき、使用方法や注意事項をよくご覧の上、その説明に従ってご使用ください。

※いずれの洗浄方法においても、メッキ製品のメッキ剥がれによる変色を改善することはできません。

今回は、洗浄方法についてお伝えさせていただきました。「気になっていてもなかなか実行できないんですぅ。。」のお声もありますが、お洋服をクリーニングに出す季節の変わり目や、まとまったお休みのとれる年末年始など、何かの節目にまとめて洗浄する機会を作るのもお勧めです。キラリとした煌めき達に、きっと気分もリフレッシュされますよ!

お手入れ方法について困ったら、その時は是非お気軽にお問い合わせくださいね。